わが家で自然観察!回答編

わが家で自然観察!回答編

お問い合わせの中から
自然学習指導員の
回答を
ご紹介します!

アミアミ

hatena

北本市
Hさん

いつも探鳥散歩でお世話になっています。さて、このキノコですが家の駐車場裏に毎年この時期に生えます。もし毒キノコであれば、孫が触れないように取ろうかなと思いますが、その前に種類を知りたいと思いまして。

自然学習
指導員

これは「アミガサタケ」ですね。時期的に少し遅い感じもしますが、サクラの開花後に生え始めるため「春告茸(はるつげたけ)」なんて言われています。英名はモリーユと言い、日本ではあまり知られていませんが、フレンチなど海外では高級食材です。最近、ようやく人工栽培に成功したようです。

北本市
Hさん

確かに編み笠に似てますね。まさか、高級食材とは・・・もう何年も出てくるのでびっくり!です。落ち着きましたら、南極報告を楽しみしています。

ハバチかな

hatena

京都市
Uさん

少し調べてみたところ、ハバチかなと思うのですが、同じ感じのものが見つかりません。顔のような模様がある所がお尻です。パンジーとビオラを食べているようです。

自然学習
指導員

ハバチ類なのかガの仲間の幼虫なのか、はっきりとは解りませんでした。両者とも非常によく似ていて、見分けは腹脚(ふくきゃく)の数によります。頭からおしりに向かって、前の3対が「脚」で、それより後ろを「腹脚」といいます。歩くための脚というより、何かにへばりつくためのものです。イモムシは脚がいっぱいあるイメージですが、昆虫なので厳密な脚は必ず3対です。そして、この腹脚が4対ならガの幼虫、5対以上ならハバチの幼虫です。幼虫を横から見ると脚の数がわかるのですが。
ふくきゃくただ、写真のイモムシの体型と色、食べている植物から考えると、ヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)の可能性が高いです。「夜盗虫」と書き、夜間に土から出てきてビオラなどを食べます。成長具合や種類で色は様々ですが、比較的近いのではと思います。
ちなみにガは日本におよそ5000種類、ハバチは約600種類います。

京都市
Uさん

夜盗虫ですね!検索したら似ているものがありました。柄の出方が成長で違うのだと思います。一応横からの写真ですが脚の本数は見えませんでした。
昼間は丸まって寝てたとこも夜盗虫だと思います。ありがとうございました!

小生物

hatena

さいたま市
Yさん

わが家にヤモリと思われる小生物が現われました。昨年にも1度現われましたが、コードの陰でよく見えませんでした。ヤモリは家守と書いて家を守ると云われているので、築20年のわが家にも住み着いたかと思っていましたが、その後姿を見かけず、11か月ぶりに出てきました。昨年は、色も定かでなかったのですが、見たところ、青と緑の中間の色で、体長は10cm位です。トカゲのように、すばしっこくなく、よたよた歩く様は、おそらくヤモリに違いないと思うのですが、青みがかった色が気になりメールしました。よろしくお願いします。

自然学習
指導員

これは「ニホンヤモリ」(一般的にヤモリと呼ばれる種類)です。お気づきのとおり体色が変わっていますが、ヤモリは体調や温度、周辺環境によって頻繁に体の色を変えます。その影響か、あるいは光の反射で青く見えたのかもしれません。ヤモリの仲間は亜熱帯にいる種類が多く、国内ではほとんどが西日本から四国・九州・琉球列島に生息しています。最近の暖かさで、活発になってどこからか出てきたのでしょう。

さいたま市
Yさん

ご回答ありがとうございました。ヤモリは、昔から縁起がいい生きものと言われていますので、大事にし、金運・幸運アップの兆候と思い、明日早速宝くじを買いに行きます(笑)。次現われた時は、このような色でした。人馴れしたのか、毎日のように違う処から現れます。

正体不明

hatena

さいたま市
Kさん

聞き慣れない鳴き声だったので、撮影してみました。夜が明けで、光量不足のようで画像不鮮明になってしまいましたが、距離も遠かったようです。

自然学習
指導員

おそらく「イソヒヨドリのオス」と思われます。全長23~25cmで、頭部~背中にかけては鈍い青色、腹部はレンガ色で、美しく複雑な声でさえずる鳥です。その名の通り、海辺に生息していましたが、1990年代から徐々に内陸の都市部へと進出。ビル街を元々の繁殖地である岩礁に見立てているのか、ビルの屋上、通風口、屋根の隙間等での繁殖が確認されています。聞き慣れない声がしたとのことですが、普段から野鳥観察をされていないと、気付けない変化だろうと思います。ちなみに、ヒヨドリと名がつきますが分類上はツグミの仲間です。声はもちろん見た目も美しい鳥なので、ぜひ次はその姿をご覧になってみてください。

さいたま市
Kさん

ありがとうございます。ちょっと、驚きました。

何の幼虫

hatena

蓮田市
Nさん

外出が出来ないので息子が毎日公園日記を楽しみにしています。また状況が好転したら、季節の生きものや植物を楽しみに遊びに行きたいと思います。さて、家の庭の手入れで土を掘っていたところ、何かの幼虫?が出てきました。この種類は我が家は初発掘です。住宅地の庭で、広くは無くドクダミがたくさんはえています。

自然学習
指導員

これは「ガガンボの幼虫」と思われます。蚊を大きくしたような脚の長い昆虫で、ふわふわと頼りなく飛び、家の明かりに集まるのを見たことがあるかと思います。ガガンボ科の仲間は日本に700種以上知られていて、種類により幼虫時代を過ごす場所が違います。今回のように土の中で過ごす種類のほか、水中、キノコの中、朽木、はたまた鳥の巣の中など、本当に多種多様です。土の中にくらす幼虫は植物の根を食べて育つものが多く、イネなどの農作物の害虫になることもあるようです。
一見すると白っぽいただのイモムシですが、ガガンボの仲間は、体の端っこにイボ状の突起があります。また発掘したら確かめてみて下さい!
公園日記、見ていただけてとても嬉しいです! また落ち着きましたら、ぜひ遊びにいらしてください。

蓮田市
Nさん

我が家の子供向けの図鑑では、ガガンボは3種類でしたが700種類もいたのですね!驚きです。確かに家の周りを漂うように飛んでいました。庭で繁殖したと思うと、ちょっと見る目が変わりますね。この企画や、自然を大切にされているところや、さまざまな発信等々、、大変感謝しております。YouTubeもまるで公園でガイドツアーをしている気分です。ウグイスがさえずっているところなど、普段は姿を見ることができないので、さすが!と感心しました。これからも、応援しています。ありがとうございました。

葉の上に

hatena

蓮田市
Sさん

こんにちは。わが家のツルニチニチソウの葉についている幼虫ですが、何でしょうか?うちの植え込みでは、よもぎの葉にテントウムシの幼虫、柚子の葉にアゲハチョウの幼虫はよく見かけるのですが、この幼虫は初めて見つけました。気になるので、教えていただければ幸いです。

自然学習
指導員

不鮮明なので推測となりますが、「ヒラタアブの仲間の蛹」の可能性が高いです。ハナアブ科に分類されるヒラタアブの仲間は「ホソヒラタアブ」「ナミホシヒラタアブ」など非常に多くの種類がいます。この時期、花にやってくるハチに似た昆虫で、ミツバチよりも小さいのがヒラタアブの仲間です。成虫の見た目こそ黄色と黒の縞模様でハチに似ていますが、本当はハエに近い仲間です。幼虫時代は平たく細長いウジムシで、アブラムシを食べ、やがて茶色っぽい蛹になり、そして成虫になると花の蜜を吸います。葉上で移動せずにじっとしているようなら、やはり蛹の可能性が高いです。

蓮田市
Sさん

どうもありがとうございます。ツルニチニチソウにはアブラムシがいっぱい付いているので、納得です。しばらく様子を観察していこうと思います。

トップページに
もどる
わが家で発見!
質問はこちら